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ご あ い さ つ


 まず、自己紹介したいと思いますが、生まれも育ちも栃木県鹿沼市の福田です。

 ものの始まりは、・・・・。国の始まりは、大和の国。泥棒の始まりは、石川五右衛門。・・・・・
 先日のPTA研修旅行で東京は葛飾柴又を見学してきました。数年前に浅草から電車を乗り継いで行ったときは、柴又駅を降りると映画のシーンが(特に別れのシーン)蘇ってきました。駅から帝釈天までは大勢の人でごった返っていました。駅前から参道の商店街は草団子とせんべい店のほか、飾り物店、おもちゃ店があり、柴又帝釈天にはハトの群れがいてのどかな光景でした。
 寅さんに会えるわけでもなく、さくらや御前様が居るわけでもなく、また山田洋次監督に会えるわけでもないのに、なぜこのように多くの人たちが集まってくるのだろうか。
 帝釈天から少し歩いたところに寅さんのテーマ館が完成し、映画セットや写真展示、ビデオ上映、歴代マドンナ、ポスター展示などなどが見られた。寅さんの口上は良く思い出せないが、そこには男はつらいよの世界が漲っていた。
 西暦1999年、2000年と20世紀もあと少しとなった。まもなく始まろうとしている21世紀に、我々が期待するものまたやらなければならないもの、そんなことを考え始まった今日この頃。
 2つの世紀に渡って生きる一人として、この経験をできる人間は歴史の中で少なくも無いが多くも無いと思われ、自分の歴史を刻むページづくりに励んでみたいと思っている。
 一年の計は元旦にあり・・そんな言葉が頭をよぎる中、世紀という大きな区切りをグローバルに挑もうとしている愚かな一人である。

ごあいさつ


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