ポチ |
インターネットラジオとか、インターネットライブ放送などという言葉をよく耳にしたり、TVコマーシャルを見られるホームページが
ありますが、パソコンの画像処理技術の向上や通信インフラ整備の充実により、個人でも音声や映像を処理することが出来、
インターネットで流通させることが可能になると思うのですが、どうでしょうか。
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博士 |
その通り、インターネットは無限の可能性を秘めているんだね。
単体のパソコンやカメラ、テレビそれぞれでは、出来ることに限りがあるが、それらがネットワーク化することでそれぞれのメリットを
出し合って、より多くのことが出来るようになるんだ。三人よれば何とかという、諺にあるとおりだね。
ところで、通信環境が整ってくると、流れる情報は文字から音声へ、そして映像へと拡大されていくんだね。君も電子メールのやりとりで
手紙(文字情報)を書いていた頃から、次第に写真(画像情報)を同封するようになったのじゃないかな。
最近ではメールボックスの容量も増えてきて、ビデオレターなどと言って音声と映像情報を送ることもできるようだ。
さて、インターネットでライブ放送(映像情報)をするためにはどうすればいいかと言うことだが、映像情報は莫大な情報量になる
ことと、それを配信するシステムが必要になる、ことをまず知っておこう。
次に、莫大な情報を短時間で早く送るには、情報を圧縮して高速回線を使い送り、受けてから解凍する方法が効率的なんだね。
それから、受信側で必要なのがストリーミング機能(テレビやラジオ方式だね)が備わっていること、配信側はサーバシステム
(プロバイダに確認)が必要となるんだね。
さあ、ビデオカメラとパソコン、携帯電話を持って屋外に出よう、君オリジナルのテレビ放送局の開局だ。
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