ポチ |
最近、情報技術(IT)という言葉が盛んに使われていますが、情報は人間を動かすものだと思いますが。
それとも情報が何かをやってくれるのでしょうか。 |
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博士 |
もちろん、情報は人間が理解できるものであり、理解した人間がその情報に基づいて行動するんだね。
ただし、情報を理解できるのは人間だけではなくて機械も理解できるんだね。そして、人間は機械に、この情報が流れたらこんな行動をとれ、
と教えてその行動をとれる部品を取り付けるんだよ。
一番簡単なものがエアコンだね。夏の夜に寝苦しいときはエアコンを駆けたまま寝ることがあるんじゃないかな。温度設定をしてタイマーを駆けて布団に潜る、エアコンは作動し、温度検知器から設定温度に達したとの情報が流れ止まる、温度が上がると再び作動する、そしてタイマーから
時間が来たとの情報が流れると電源が切れるんだね。
何度も話していることだが、情報に要求されるのは早くて正しくて確実なことなんだよね。それには発生源もしくは一番近いところから
伝えられることがいいんだね。
2000年1月に情報家電インターネット推進協議会というのが設立されたそうだ。参加企業は21社で、家電を情報化していくことで教育や高齢者の介護などの分野で新たなサービスを提供していくようである。
携帯電話をテレビのリモコン代わりに使い、外出先から家電をコントロールすることや、冷蔵庫の品物が無くなると小売店に情報が伝わり配達されるようになったり、カーナビの地図情報をCDからでなくインターネットから入手するなど家電の情報化によってますます便利になってきそうだね。
そ〜なんだよ、テレビのリモコン。テレビが2台あると2台ともキーが違うしビデオのリモコンも違う、おまけに3つ合わさると、どれがどのリモコンだか分からなくなってしまう、こんな苦労はあまりしたくない。
一日でも早く開発してほしいと思うんだが、どうだろう。
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