第22回冬季オリンピックが2月7日から23日までの17日間、ロシアのソチで冬季オリンピック史上最多の87の国と地域から約2870名の選手が出場し、7競技98種目を競い合うことで開催されました。
日本からは橋本聖子団長率いる113名の選手が出場し、
11日に行われたスノーボードの男子ハーフパイプでは、平野歩夢選手が2位、平岡卓選手が3位となり、特に平野選手は15歳2カ月と、冬季オリンピックの日本勢で最年少のメダリストとなった。
15日に行われたノルディックスキーのジャンプ男子ラージヒルでは、41歳の葛西紀明選手が1回目139メートル、2回目133・5メートルの合計277・4点で2位に入り、7度目の出場で初めて個人種目のメダルを手にした。海外メディアからレジェンド(伝説の人)と呼ばれた葛西選手は、冬季オリンピックの日本勢最年長メダリストとなった。
19日に行われたフィギュアスケート女子ショートプログラムでは、前回銀メダリストの浅田真央選手はトリプルアクセルで転倒するなど三つのジャンプすべてでミスが出て16位と大きく出遅れたが、20日のフリーでは史上初めて6種類の3回転ジャンプをすべて成功し自己最高の142・71点をマークし、6位まで順位を上げた。
このほかにも多数の種目で、日本の選手たちが入賞やメダル獲得を果たした。
なんでもそうだが一度の挫折で、これだけ努力してきたのだから「もういいや」とか、あらゆる手段を出し尽くしたので「もうだめだ」とか、自分を解放したくなることがある。
4年に一度しかないオリンピックで、葛西選手は6度挫折し、7度目で遂にメダルを獲得している。次は金メダルとの期待と、これまでの集大成と意気込んだ浅田選手は、今までに無い挫折を味わったが、次の瞬間は史上初めてといわれる快挙を成し遂げている。
弛まぬ努力はもちろんだが、あきらめずに事に取り組む姿勢の大切さが、選手達からずっしりと伝わってくる。
世界の友好と親善、青少年教育の推進を目的とした
オリンピックは、競技の中にも国境を越えた助け合いの場面もあり、多くの人々に感動を与えてくれた。参加することはできないが我々もこの精神を見習い、普段の生活においても行動を起こせるようにしたいものである。