家族が、2015年3月羽田空港発エアカナダ機でバンクーバー経由のフロリダ・ディズニーランドへのツアーを申し込んだ。
パスポートは持っているので、ビザ申請と米ドル両替、海外保険の手続きを、経験者として手伝うことになった。
まず、カナダでは経由する場合はビザ申請は不要のようだ。アメリカ入国の場合は、ハワイと同じで観光目的ではエスタ申請となり、インターネットで完結することになる。
日本語のページもあり、クレジットカードがあれば数分で申請ができ、その日のうちに結果が通知されるが、持ち合わせがなく代理申請となった。
請負人も昨年の実績があり、安請け合いをしてしまった。
まずネットで「エスタ申請」をキーワードに検索をかける。昨年申請した時には、もう必要ないだろうと「お気に入り」に登録しなかったのだ。
複数ヒットした中で、検索上位に表示された一つ<公式>の文字を見つけクリックする。色使い、要求項目など昨年申請したページと同一と思われたので詳細の文字は見ないで、指示に従い情報を入力開始していった。
まもなく許可のメールが届き、一安心していた。
ところが、数日してクレジットカードの請求明細を見てみると、エスタ申請料として7,236円の請求が記されていた。
通常、エスタ申請料は14米$なので、せいぜい2,000円程度と思っていたし、以前は1月遅れの請求だった気がしたので、何かの間違いではないかと再度ネット検索で<公式>のページを開いてみると、申請代行のページだったことが分かった。
なんと、代行手数料も記載されていたではないか。しかし、入力項目は正規のページと変わらず、旅行代理店がパスポート、行程表を受け取り面倒な書類作成手続きするのとは違い、代行の行為内容が不明だった。
また、ネット検索の「エスタ申請」で上位にリストされるのは代行ばかりで、大使館のページは同一ページだが下位の方に表示されている。キーワード不足もあるが<公式>という表現も含め納得いかないところである。
このページをご覧になった方でエスタ申請を予定している人のために、エスタ申請料(現在14米$)だけで申請できるページを参考までにお知らせします。(自身がネットで手続するのであれば「代行」でも「大使館」でも入力項目(手間)は全く同じです。)
「
東京の在日米国大使館」のビザサービスから行けます(こちらは政府ドメイン(.gov)ですので国のページになります。民間ではありません。)
次に代行したのは、米ドルの両替でした。
1,300ドル余を両替するので、できるだけ両替率の良い相手を探していました。
現地両替もあるのですが、訪米する人間も不慣れなため手間を省くために国内での両替を選択しました。
ハワイの時と同様にあれこれと探してみましたが、やはり前回利用した
外貨両替ドルユーロで両替することにしました。
毎日変動する価格を自宅から見ることができる、24時間いつでも申し込みができる、取引金融機関は少ないが振込後数日で外貨が自宅に届く、などの点でメリットはあると思われました。
毎日、ネットで価格を見ながら一喜一憂し発注に至る。振込をし、米ドルの到着を待って確認をすると、出発を待つばかりとなります。
現地での様子は、次回以降にお知らせ!。
平成27年03月29日