2002年は国際山岳年
国連が、山岳地の問題を世界共通のテーマとして、自然、文化、経済など様々な面から考え、改善に向けて行動することを狙いとして、2002年を「国際山岳年」として定めました。
国連食料農業機関(FAO)が主導機関として活動しているようです。
日本では、国際山岳年日本委員会が組織され、キャッチコピー「山は水のみなもと、山はあこがれ。でもほんとうに私たちは山を大事にしてきただろうか・・?」のポスターでPRを行い、スローガン「日本に「山の日」をつくろう。」を立て活動している。
栃木県山岳連盟では、毎年秋にクリーンハイクとして愛好家を募集し、那須岳を中心に各地で清掃登山を行ってきている。
地球に住むひとり一人が、自然との共存を考えながら、平地と山岳地帯に暮らす人々の差をなくすためには何をしたらよいのかを考え、できることから行動に移すことが大切であろう。
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