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*** 私の体験記 *** { オートキャンプ編 }


◎和島オートキャンプ場(平成12年8月17〜19日)

 キャンプ3日目

 新潟の旅もいよいよ3日目となってしまった。
 昨夜までの大自然の営みへの感動とともに家財道具をしまい込み、次の目的地へ向かう準備に入る。
 今回のキャンプ行では最終日となるが、テントから離れ温泉プールの整備されたホテルに宿泊することになった。
 朝食を済ませると、別れを惜しむように場内を散歩し、しばしの間遊具で遊んだ。場内のあちらこちらで片づけの様子がうかがえた。今夜は別な客が入るのだろう。
 受付に挨拶し別れを告げると、初日に走った道を戻り長岡へと向かう。
 途中、カニ料理の店で昼食をとってから、何回と無く道に迷いながら時間にあわせチェックインする。
 アクアーレ長岡は共済施設だが一泊二食付きで結構な料金を取られた。近くに国営越後丘陵公園があるようだが、宿泊施設から見たところは雑種地でそれらしき物は見あたらなかった。
 部屋に入り荷物を置いて早速、温泉プールに行くと、大勢の客で賑わっていた。プールは、大人の背丈ほどの深さと子供が水遊びできる程度の深さがあり、浮き輪使用可で親子で遊べるようになっている。
 しばしの間、温泉プールを楽しむと部屋に戻り、夕食までテレビを見ながらのんびりと過ごすことになった。これはキャンプにはないひとときである。
 この場所は、長岡の中心からはずれた丘陵地にあり、周辺は住宅の分譲地らしいが、あまり住宅が張り付いていない雑草が生い茂る静かなところである。
 夕食は食堂のテーブルで宿泊客が一堂に会し、予約されている品物を配膳される形式になっていた。
 食後は、夕涼みがてら長岡の繁華街を歩いて見学するまた、海までドライブを楽しむなどは、無理なようなので、温泉にゆっくりと浸かり旅の疲れを流すことにした。
 新潟の旅、最後の夜は少々物足りなかったが快適な睡眠を得ることは出来た。
 翌日は国営越後丘陵公園の散策を予定していたが、何もなさそうだったので、ホテルをゆっくり出発し家まで遠いこともあり早めに帰途に付くことにした。
 長岡ICから関越高速に入り、越後川口SAで昼食を済ませ、谷川岳PAに立ち寄り新鮮な谷川岳からの湧き水をポリタンクいっぱいに詰め込んでおみやげとした。
 赤城SAで休憩をとり、前橋ICで高速と別れ、後は初日に来た道を一路自宅へと向かった。
 今回のキャンプの想い出は、日本海に沈む夕日に感動したことだろう。絵画や写真、映像では表現できない鮮やかな色と雰囲気。皆それぞれ心に残ったのではないか。
 
 最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
 
キャンプ場施設情報


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