鹿沼の秘境は、すぐそこにある
鹿沼市街地から西へ西へと車を走らせること３０分、そこは緑と清流の別世界となる。
秘境というにはあまりにも近い。
渓流魚の棲む荒井川、天然記念物の千本かつら、愛好家にも険しい石裂山、そして荒井川源流の大滝へと。加蘇地区は数多くの自然に囲まれ、それを守り続ける環境があります。大滝へは、探険というよりはハイキング間隔で行けます。
県道240号線（石裂上日向線）を西に向かい、加蘇山神社社務所から（右折）神前橋を渡ると林道になり（幅員が狭いので対向車に注意）、道なりに進み寄栗地区の集落を過ぎ川口橋の交差点を右折、大滝橋の袂に広場があるので車を止め下車する。
さあ、ここからが探索だ。謎の大滝に向け、４００ｍの道なき道を歩き始めるのだ。（実際は、地元の人たちが整備した歩道を、深緑の木の葉から漏れ射す日差しを受けながら散策することになります。）
しばらくすると、どことなく聞こえる水の音。はやる心を抑え歩き続けると、忽然と目の前に現れる大滝。
真っ黒な岸壁の間から純白の水が幾段かに流れ落ちる。（あとは、現地でご確認ください。）
大滝への道案内は、こちらからどうぞ。
新緑、深緑、紅葉、氷瀑、季節によって水量は変化しますが、訪れる人を四季それそれに楽しませてくれます。
花の百名山で知られる石裂山はこちらで紹介しています。
公共交通機関はこちらをご覧ください。 なお、バス終点から大滝までの距離があるので、タクシーまたは自家用車をお勧めします。
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