協会について

鹿沼市文化協会とは

 鹿沼市文化協会は、文化や芸術に関心を寄せる市民と連携をはかり、市民文化の交流と推進を図るため、昭和51(1976)年7月18日、鹿沼市産業文化会館において創設されました。初代会長に福島充氏を選出して発足し、会員は、(賛助会員を含む)636名でした。

  初代会長  福島  充 (昭和51年)
  2代会長  愛波 正雄 (平成 4年)
  3代会長  阿部  勝 (平成12年)
  4代会長  柳田 芳男 (平成14年)
  5代会長  入江 正永 (平成20年)
  6代会長  山菅 昭八 (平成26年)
  7代会長  鈴木  貢 (令和 2年)

 文化協会は『つくろう のばそう 鹿沼の文化』を指針に活動が始まりました。また、鹿沼市民文化祭は、市の主催事業で始まりましたが、文化協会は実行委員会の中で企画から運営を担ってきました。
 昭和59(1984)年、本格的な文化の殿堂として、鹿沼市民文化センターが設置され、第6回鹿沼市民文化祭が市民文化センターを中心として開催されました。経済の高度成長期と重なるように、鹿沼市の文化・芸術は質的にも量的にも拡大しました。
 結成から46年が経ち、令和4(2022)年現在、会員393名、賛助会員32名で各団体の独自な活動と文化協会と連携して『つくろう のばそう 鹿沼の文化』を目標に地域の文化の向上に取り組んでいます。

会長あいさつ                                    鹿沼市文化協会会長  鈴木 貢


 元日には、能登半島地震が発生し、多難な幕開けの年となりました。
 さて、昨年は、文化協会の全ての事業を実施することができました。
 鹿沼市民文化祭は、作品の発表や演技を行った人と入場者数は5875名の参加となり、前年の2.6%の増加となりました。
 また、栃木県芸術祭の文芸賞部門・川柳「風の百態」を詠み文芸賞を受賞されました、福田英子様おめでとうございます。  「かぬま川柳会」は、前年度の白石様に続いて受賞しました。さらに、準文芸賞には、「生きる」で、 もう一つの賞であります、県芸術祭・最高齢受賞を、98歳の小野口博様が受賞されました。
 役員の皆さまは、コロナ禍や高齢化などの課題を乗り越え全力をあげて、「川柳大会」「川柳教室」などの開催を推進してきました。 日頃からの活動の積み上げが受賞につながりました。
 さらに、随筆、作品名 「サプライズ」で、文芸賞を受賞されました苅屋紀子様おめでとうございます。 平和、自然災害、生活に対する不安や困難な状況が続いております。今こそ芸術や文化活動を通して、視野を広げ、歴史観を見つめなおすことが求められています。 今年こそ「新たな挑戦が吉となり、辰のごとく舞い上がる」ことを心からご祈念致します。

会長 鈴木 貢
副会長 高橋 進   青木 宗栄   神永 雄一   沼尾 冨士子   板橋 和子


事務局

鹿沼市文化協会
〒322-0069
栃木県鹿沼市坂田山2丁目170番地 鹿沼市民文化センター
TEL/FAX:0289-78-4308
E-mail:bunkakyokai@bc9.jp
事務局 福田 由子

事務局の休業日
 日曜日・火曜日・祝日は、休業となります。