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*** 私の体験記 *** { オートキャンプ編 }


◎船越家族旅行村キャンプ場(平成9年8月16・17・18・19日)

 夏も盛りの8月16日から3泊4日の陸中海岸オートキャンプの旅を体験してきました。
 8月16日(土)朝、6時30分、愛車三菱シャリオに道具一式を積み込み一路東北へ。
 台風が沖縄に近づいているとのこと、そのせいか盆前間の暑さはなく、厚い雲に覆われ、涼しい旅立ちの朝でした。
 今年の日本列島は早くから台風に見舞われ水不足の心配は全く無いと思えるが、家のキャンプに台風が追いかけてこなければいいがと心配しながら高速を走る。
 初日の行動は、盛岡の冷麺を食べ宮古を経由しキャンプ場に向かうコースである。
 鹿沼ICから盛岡南ICまでの420Kmはさすがに走り甲斐があり、途中の雨、晴れ、曇りと天気の変化は感心するほどだった。
 家を出てから6時間、ようやく盛岡名物、冷麺の元祖といわれる食道園に着く。なんと、午後1時ともなるのに10人もの人が 店に入れず並んでいる。
 20分程で店に入ると、元祖冷麺850円&キムチを注文。
 ほんのり甘いキュウリ、角切の辛口大根、適度なゆで加減のシコシコ麺の絡み合い、自宅では出せない味である。
 予定を少々オーバーしてしまったので、美味を食すると一路宮古へ走る。この間100Km。 最近は道の駅が整備され、長距離ドライバーにとってはありがたいことであり、赤べこの里「かわい」で休憩、土産と今夜の酒の つまみにとビーフジャーキー、南部せんべいを仕入れる。 宮古では、今夜と明朝の食材調達にスーパーを探す。今夜のメニューはシーフードピラフだ。米とあさりとウインナソーセージ?と。 大急ぎでキャンプ場へ。
 キャンプ場は宮古より45Kmほど南に走った海沿いの小高い山の中腹に北西向きにあり、周囲には遊園地、鯨と海の科学館、温泉 などがある。
 午後5時30分、キャンプ場に着くとチェックイン。管理人のおばさんと言うよりは小さい子どもがいるので奥さんか、に説明を受け 3泊4人分の料金9,450円を支払いサイトに。事前に到着時刻などを知らせておいたので手続きはスムーズ。
 オートキャンプ区画は30あり、すべて通路、駐車スペースは舗装でテント、タープスペースは芝、隣は垣根で仕切られている。
 トイレは簡易水洗、炊事場はステンレス製10以上でガスコンロもある、洗面所は炊事場とは別で、洗濯機、乾燥機も装備され、 温水シャワー室もある。
 それぞれ清潔度は、今までの経験の中では1番だった。おそらく公的評価でも最上位の中に入るのではないかと思う。
 少し離れた所に、フリーのオートキャンプサイト、和洋タイプ10棟のケビンハウスも整備されている。
 薄暗くなったので、大急ぎでテント設営、食事の支度を開始。
 ランタンの明かりの下でシーフードピラフを済ませると、近くの温泉で今日の疲れを流す。
 この温泉は民宿で経営している、すぐ前には海水浴場がありキャンプ場もある。明日のコース下見をしてテントに戻る。

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