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*** 私の体験記 *** { オートキャンプ編 }


◎出会いの森総合公園オートキャンプ場(平成12年5月3〜5日)

 ようやく我がふる里鹿沼にもオートキャンプ場がオープンした。
 大芦川と荒井川の合流地点に「出会い、ふれあい、大自然とひとつになれる」をキャッチフレーズに、出会いの森総合公園の一施設として、2000年4月29日にスタートした。
 オートキャンプ経験者としては、地元の施設がどのようなものなのかに関心が有り、早速予約を入れることになった。
 オープン初日は混雑が予想され、ゆっくりと施設を見る余裕などは無いと思われたので、ゴールデンウィーク中日を2泊することになった。
 自宅から車で15分程度で行けるオートキャンプ場なので、忘れ物が合ってもいつでも取りに来られるという安堵感から資材の積み込みものんびりとなってしまい、落ちない程度にとの雑な荷造りとなった。
 昼食を自宅で済ましてからキャンプ場に向かい、チェックイン開始と同時に受付を済ませ、指定されたサイトに向かう。
 天気はまずまず、ただ、男体山方面が暗くどんよりとした雲に覆われていた。
 オートキャンプサイトは、かなりの区画が埋め尽くされていた。我が家はフリーサイトなので、トイレや炊事場に近いところでゆったりとしたスペースを確保できるところを探した。
 子供を車の中で遊ばせ、一人で荷物を降ろしてテントの設営にかかった。
 まもなく男体山の方角より風が吹きはじめたので、各サイトではタープの設営に大勢で苦労しているのを尻目に、風の合間を見ながら雨が降らないうちにと一人でテントを設営した。
 さすがにタープだけは、風の中一人での設営は不可能なので、助っ人がくるまで待つことにした。
 夕方には、タープのセットも完了し市内に外出するころとなると雲行きが怪しくなり今にも雨がきそうな感じであった。
 車で10分程度の大型スーパーに買い出しに行き、食材とともに食卓を飾る手ごろな値段のワインを購入した。
 夕食のメニューは、相変わらずの炊き込み御飯と焼きうどんであった。炊事が終わり食卓を囲むころになると風とともに雨が降ってきて上着を着ても寒く感じられ、急いで食事を済ませテントに潜ることになった。
 片づけを済ませると、温泉組とシャワー組に分かれ汗を流すと言うよりは冷えた体を温めることになった。
 キャンプ場に隣接する出会いの森福祉センターでは温泉が湧出しておりキャンパーには1人100円で入浴できるのである。
 私は一人キャンプ場のシャワー(温水)を浴びることにしたのであるが24時間無料で利用でき、個室ではないが更衣室も広く取ってあり、時間を気にせずゆっくりと汗を流すことができることがありがたい。
 
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