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祝 「山の日」制定

 
 平成26年5月30日、国民の祝日に関する法律の一部を改正する法律が公布された。
 
 「国民の祝日」に新たに「山の日」が設けられ、平成28年1月1日から施行されるようだ。
 「山の日」は8月11日に決められ、「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」日として毎年、国民がそろって祝う日となった。
 
 これまで全国「山の日」協議会が、国民の祝日に「山の日」を制定に向けて活動をおこなっており、栃木県知事作曲家の船村徹氏、衆議院議員、各種団体代表らが発起人としてメンバーになっています。
 
 また国連は、2002年に「国際山岳年」を定めました。山岳地の問題を世界共通のテーマとして、自然、文化、経済など様々な面から考え、改善に向けて行動することを狙いとしていますが、当時の国際山岳年日本委員会は日本に「山の日」をつくろうと活動をしてきました。
 
 多くの日本人の ふるさと には、山があり、川があり、海がありそれらに囲まれて育ってきたのではないでしょうか。幼いころ、大人になってから口ずさんできた歌の中にもこれらの景色が数多く表現されていると思います。
 
 これを機会に山にふれあい、親しむことで、最近味わうことのなかった達成感と共に山のありがたさを肌で感じ、自然を大切にする心を育てていく必要があるのではないでしょうか。