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初めてハワイに行ってきました(3)

 3日目
 
 ハワイと言えばダイヤモンドヘッド。山頂から望むハワイの日の出(梅雨時なので期待薄)は、一生に一度は見ておきたい体験である。
 
ダイアモンドヘッド
 ダイヤモンドヘッド日の出&幻のビーチツアーは、朝5時30分発。街の明かりが反射してか、うっすらと空に明かりがさしているように見える。旅行鞄には、この時のために登山靴とビーチサンダルを詰め込んできた。
 
 外輪山のトンネル手前で開門時間を待つ。十数台の車がトンネル内に待機している後に着けると、すぐに後続車がつながる。ゲートオープンまで、車外に出てカハラ地区の夜景や記念撮影で過ごす。
 
 ゲートがオープンすると一斉に車が動き出し、駐車場まで進む。身支度をしドライバーから集合時間を告げられると、近くにあるトイレで用を済ませ闇の中を歩きだす。
 
 飲み物と軽食は用意したが、明かりまでは気が回らなかった。カンデラ、懐中電灯を持った人の歩く後ろに付き足元の石に注意しながら進み、狭いが一本道であり人が持った明りがつながり、おおよそのコースが把握できるため迷うことはない。
 
 山頂手前は急階段と緩やかな2コースに分かれているが、山頂付近は広くないため混雑し日の出を待つ場所確保に苦労する。
 
日の出
 水平線に雲がかかり太陽をなかなか拝むことができない。集合時間が来たのですぐに下山するように声がかかり(ドライバーが上ってきたのか)、しかしここまで来てあきらめるわけにはいかない。
 
 バスに戻ったのは最後の組になったが、ドライバーに登山証明書と記念写真を撮ってもらい出発となる。
 
 
 カリブの海賊ロケ地を車中で見学しなからカネオヘ湾に向かう。
 
 30人程度の乗客を乗せたボートが、こんがりと日焼けした日本人ガイドの案内で沖に向かう。
 
 海から見る陸地は、平地の少ない急峻な山が海からそびえ立つ景色が見える。しかし、浜から100mほどの沖合でも水深は浅く底の岩場がよく見える。
 
 水面や水中にウミガメの泳ぐ姿が、あちこちで見ることができた。これも運の一つとのことである。
 
 さぁ!次は、幻のビーチツアーだ。
 
カネオヘ湾
 ある時刻になると、沖合の砂浜が現れ歩くことができるというのだ。目的地に着いたとのことだが、海底の白い砂地は大人の身長程度の深さで見えているが、この先も足首程度の深さで陸地にはなっていない。
 
 海に飛び込んでという気にはなれず、我々ともう一人の3人で、みんなの帰りを船上で待つことになった。
 
 
 ホテルに着くと、夕食のサンセットクルーズまで時間があるのでアラモアナセンターの散策で過ごすことになった。
 
 食事らしきものを摂っていなかったので、アイランドヴィンテージコーヒーでアサイーと軽食を食べ、夕食に向け着替えをして待つ。
 
 迎えのバスに乗り、アロハタワーに向かう。
 
 スターオブホノルル号に乗船すると、席に案内され出向を待つ。サンセットまでの時間調整をしているようだ。
 
 客船はゆっくりと港を離れ、沖へと向かっていく。我々は、2階建ての2階の席でほとんどのテーブルが2人掛けだった。
 
 飲み物を注文するとコースの料理が少しずつ運ばれてくるが、水平線に沈む夕日の輝きと、夕日に映えるワイキキビーチを堪能することになる。
 
 予約時に肉以外を依頼していたが連絡が不十分だったようで料理を差し替えてもらい、船上からの夕日と、ワイキキビーチ、オアフ島の夜景、アルコールも入り非現実の世界に酔いしれていた。
サンセットクルーズ
 
 終盤にはハワイアンショーが開かれ、ステージから客席まで筋肉質の大柄な男性と艶やかな女性が民族衣装をまといダンスを披露するが、観客を巻き込んだ大騒ぎとなる。
 
 夢のような世界は一瞬で終わり、帰港する頃にはすっかり闇の中。ハワイ最後の夜はあっという間に過ぎて行った。
 
 
 
 平成27年03月29日  


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