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イテル人ーエリゾヴォ近郊の少数民族

六輪駆動車のオフロードバスに乗って雨上がりのデコボコ道を走ること数時間、木々の茂る山道を暫くしてバスが止まる。

こんな山の中に、、、足元にきをつけながら目的地に着く。

バラックというか防空壕の感じの建物だ。真ん中に石を丸く囲んで焚火でいぶした炉の真ん中に大きなはしごが立てかけて薄暗い部屋のその部分だけが明るい。

少数民族(イテル)人の暮らしと文化

イテル民族は漁業を主として川を止め魚を取り干魚や煙で燻製にして保存して生活していた。

沢山魚が取れるよう、また村が繁栄するようにトナカイで作った太古を叩いて皆で踊ったと言う。

この衣装はトナカイの皮でつくりピーズをあしらったものです。
洋服はトナカイの皮をなめしてハンノキで染めた茶色のコスチュウームを着てビューズを長く垂らし踊るたびにそれらが揺れて美しい。
男の人は大きい太古を打ち鳴らし女の人はカモメやカラスの姿になりきってしなやかに踊り舞う。

皆もその輪に入ってカモメになって踊った。別れにサクラ、サクラの歌を合唱した。


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